遺品整理の実例|予約のタイミングや不用品の物量、エピソードなどを紹介します!

遺品整理のタイミング

遠方にお住いのご家族から遺品整理のご依頼です。「親の遺品を片付けたい。青森にいるうちに見てもらえますか?」
通常は作業予定日の2~3週間前にご連絡をいただき、対応することが多いのですが、今回のご依頼は2か月ほど前に連絡をいただいた事例です。

この記事では実際に作業した遺品整理の実例をもとに、予約のタイミング不用品の物量作業中のエピソードなどを地元の業者がご紹介させていただきます。これから片付けを行う方の参考になれば幸いです。

宅地造成した青森市の幸畑団地

ご紹介する案件は青森市の幸畑団地(こうばただんち)での片付け作業です。

幸畑団地は市中心部から南方へ約6㎞ほどに位置する地域です。団地全体が南へ向かって上る緩やかな斜面上にあり、青森大学を含む形で広がっています。団地の構成は一軒家やアパートなどの一般的な住宅のほか、県営住宅や市営住宅などが多く立ち並ぶ、丘陵地に宅地造成された地域です。

最近、配達などで幸畑地区に行くと少子高齢化の影響か、団地内に空き地や空き家が多くなったと感じました。そんな地域の一角にある公営住宅にて、遺品整理の作業をさせていただきました。

団地内の公営住宅
団地内の公営住宅

遺品整理を業者に予約するタイミングはいつ?

依頼者様は関東方面にお住まいです。約2か月前にご連絡をいただき、見積に伺いました。遺品整理の片付けを業者に依頼するには少し早いタイミングでご連絡をいただきました。

一般的に遺品の片付けは持ち家であれば四十九日の法要の後に執り行うことがよくあります。ただし、賃貸物件の場合は家賃が発生するため、早めに片付ける傾向があります。

エピソード①

最短でご依頼された事例(亡くなった日の翌日)

以前に弊社で執り行った遺品整理の片付けで、葬儀の前にご依頼をいただいた事例もありました!

依頼者様は関西にお住まいのかなり多忙な方で、仕事の都合で2日後には空路で移動され、片付け作業と不動産の引渡しの業務も請け負いました。

作業終了後に弊社が不動産の管理者様と立ち会い、無事に引き渡した案件でした。

遺品整理のタイミングは?参考記事はこちら↓

遺品整理のタイミングはいつが最適?遺品整理の時期の悩みを解決!

不用品として処分する物量はどれくらい?

実際に依頼者様の実家に伺い、住宅内を拝見させていただくと、2LDKの間取りに物置もある物件です。

居住スペースには家具や家電類などごく普通にあり、少し大きいものとしてリクライニングチェア(電動式)がありましたが、処分する物量は一般的でした。

ただし、居住スペース以外の玄関に観葉植物がたくさん並んであり、物置にも段ボールやコンテナに入った細かいモノがたくさんありました。作業は多少、時間がかかりそうです。

窓辺にある観葉植物
窓辺にある観葉植物

以下に処分する主なものをまとめてみました。

居住スペースにある主な処分品

  • 大型テーブル
  • 冷蔵庫
  • 洗濯機
  • レンジ台
  • 食卓
  • イス4脚
  • 電動リクライニングチェア
  • カラーボックス×2個
  • こたつ
  • テレビ
  • テレビ台×2
  • タンス
  • 布団
  • 衣装ケース×5個など

玄関付近と物置内の処分品

  • 観葉植物 約30鉢
  • 段ボール(小物入り) 約10個
  • コンテナ(用具入り) 約10個
  • スノーダンプ
  • 脚立など

処分する物量について

家財の片付けはそれぞれのお宅やお部屋によって、処分量が大きく違います。
特に一軒家の場合、大量になることがよくあります。

故人をしのび、ご近所の皆さんが譲り受けた遺品

エピソード②

ご近所の方々が譲り受けた鉢植え

故人は公営住宅に長年暮らし、ご近所の方々と大変仲良くお付き合いされていたようです。遺品を片付ける前にご近所の皆さんが故人宅に立ち寄り、観葉植物の鉢植えを1つ2つと譲り受けて、約30鉢あった鉢植えがすべてなくなりました。

ご近所の方が故人をしのび「○○さんがいなくて寂しくなるな~。この鉢に毎日水を上げて思い出すからね~」とおっしゃっていたことが印象的でした。

作業前に玄関に入ると以前より広くなったように見えました。玄関にあった観葉植物がすべてなくなって大きなスペースが空き、お部屋の雰囲気が変わったようです。

観葉植物 趣味の園芸
観葉植物 趣味の園芸

まとめ(ご近所と仲良く暮らしていた故人)

最近は昔のように、隣近所の人と深い付き合いをすることは減っています。また、ご近所とのお付き合いを一切せずに孤立してしまう方も多く、孤独死など様々なことが社会問題となっている現状です。

孤独死とは主に一人暮らしの者が誰にも看取られることなく、当人の住居内などで生活中の突発的な疾病などによって死亡することを指す。

ウィキペディア

そんな中で故人はご近所の方々と、家族のように仲良く暮らしていたようです。ご冥福をお祈り申し上げます。

今回ご紹介させていただいた案件は、公営住宅の遺品整理でした。早期に予約をしていただき、処分する予定の鉢植えをご近所の皆さんが譲り受けた【珍しい事例】です。

作業は2日間で無事に終了しました。ありがとうございました。心より感謝いたします。