
感謝の気持ち
よくあることです。遺品を整理していると、丁寧に梱包された古いランドセルが押入れの中にありました。30年以上前のモノです。それを見たとき子供の頃を想い出し、なぜか涙があふれ出ました。
想い出のモノを片付けられずに困っていませんか?
亡くなられた方が生前使用し、想いのこもった品々でもある遺品を故人に敬意を払い、供養の気持ちをもって大切に扱い整理します。
遺品整理士が心を込めて丁寧に対応させていただきます。
専門的知識を習得した遺品整理士がご遺族の気持ちを汲み取り、適切に対応させていただきます。
遺品整理士とは?
遺品整理士は、一般社団法人遺品整理士認定協会が、特許庁へ商標登録を行ったサービスの名称。遺品整理に関わる民間資格として考案された日本独自の民間資格である。
ウィキペディア
遺品を片付ける
大切な家族が亡くなり、遺品を整理するときに大量のモノがある場合、遺族はどのように対処したらよいか悩んでしまいます。特に高齢の方が亡くなった場合には、整理するモノが大量になることが多いようです。遺品整理で片付け作業をするときのポイントを簡単にまとめてみました。遺品整理を行うときの参考にしていただければ幸いです。
遺品整理の4つのポイント
遺品整理で部屋を片付けると貴重品以外はほとんど不要なものが多くあります。それらの中から供養するモノ、形見分けするモノ、リサイクルできるモノ、処分するモノと仕分けします。片付けた後に清掃作業をして終了です。以下に遺品整理の4つのポイントを具体的に記載しました。

供養するモノ
遺品整理では、故人が大切にしていたモノや思い出の品などを処分する必要があります。特に故人が普段身に着けていたモノや想いのこもった人形、仏壇や神棚などは遺品供養やお焚き上げをして処分するようにしましょう。以下にお寺や神社に供養を依頼した場合の料金一例を記載しました。
写真など小物 | 3,000円~ |
人形供養 | 3,000円~5,000円 |
神棚の供養 | 10,000円~15,000円 |
仏壇の供養 | 15,000円~30,000円 |
形見分けするモノ
形見分けは、故人が生前使用していたモノを家族や親族などに分けるもので、 モノを通して故人の思い出を共有し供養することです。宗教によって形見分けを行うのにふさわしい時期がありますので確認しましょう。
形見分け品物例
故人が使っていた日用品 |
故人の衣服、服飾雑貨 |
コレクション |
数珠などの仏具 |

リサイクルできるモノ
家具や家電など比較的新しいモノやきれいな状態のモノ、ブランド品など価値のあるモノは片付け業者に買い取ってもらいましょう。買取してもらうことで遺品整理の費用を減らすことができます。ただし、買取は古物商の許可を受けている業者でなければ違法になりますので注意しましょう。
遺品の買取品一例(大型のモノ)
壊れていないモノで年式の新しいモノや比較的にきれいなモノが対象です。
家電製品 | テレビ・DVD・冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ |
家具類 | タンス・テーブル・イス・机 |
その他 | 車・オートバイ・自転車・マッサージ機 |
遺品の買取品一例(小型のモノ)
状態の良くないモノは対象外になる場合もあります。
コレクション | 切手・本・記念硬貨・レコード |
装飾品 | 衣類・着物・鞄・宝石・貴金属 |
道具類 | ミシン・工具・ゴルフバック・釣り道具 |

処分するモノ
遺品整理で日用品などを不用品として処分するモノは一般廃棄物になります。家庭からゴミを捨てる時と同じように可燃ごみ、不燃ごみ、資源ごみに分別します。
ゴミの分別は自治体によって分別の仕方が異なりますので、各市町村のホームページなどで確認しましょう。
ゴミの分別
片付け作業の中でも一番時間がかかるのが処分するゴミの分別です。各市町村のルールに従ってきちんと分別します。
また、きちんと分別作業をすることによって、現金や株券、証券など大切なモノが見つかることもよくあります。遺品整理ではタンスの奥やドレッサーの引き出しに現金が入っている場合がよくあります。できるだけ丁寧に作業したいものです。
ゴミの処分
分別作業が終わったら不用品の処分をします。自分たちで処分できない場合は、家庭のゴミを処分する許可がある業者に連絡しましょう。(一般廃棄物処理業許可業者)
少量の場合
一般的にゴミとして処分するモノが少量であれば、町内のごみ収集場所に出すこともできますが、処分するモノが大量にあったり、粗大ごみや廃家電など収集場所に出せないごみもあります。そんな場合は一般廃棄物処理(収集運搬)業者など利用しましょう。
粗大ゴミ・廃家電
処分するごみが大量にあった場合や、収集場所に出せない粗大ゴミは、処理施設へ自己搬入することもできます。また、時間に余裕があり、費用を安く抑えたい方は、自治体の粗大ゴミ回収システムを利用することによって、比較的費用は安くすみます。各自治体によって回収方法が異なります。

業者に依頼する進め方と料金
遺品整理は一生のうち何度もあることではありません。ご遺族で可能な限り整理を行うことが供養にもなると思います。また、ある程度ご遺族で片付けを行うことにより、費用を抑えることもできます。
「整理する遺品が多い」「急いで遺品を整理したい」などの理由で遺族だけで遺品を整理することができない場合は遺品整理を業者に依頼することも選択肢の一つではないでしょうか。
遺品整理の見積もりを業者に依頼する場合には、作業内容をどこまでお願いするか、ご遺族でどこまで整理できるかを考えて、ご相談してください。片付け業者ではこの一連の流れをすべて行ってくれる業者もあります。片付け業者を選ぶ時、このページを参考にしていただければ幸いです。

故人の想い・家族の想い・人の想いをはこびます
【想いをはこぶ運送屋】ヒラカワウンソウ
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