青森市でゴミ屋敷の片付け|介護施設に入所したため、アパートの家財を全て処分しました。

この記事では実際に作業した青森市の【ゴミ屋敷片付け作業】で廃棄物が山積みになっている状態の実例を詳しく掲載しました。
ご興味のある方はぜひ最後までお付き合いください。
狭い街路の多い住宅地|青森市の奥野地区
今回ご紹介する案件は青森市奥野地域の片付け作業のご紹介です。
奥野地区といえば近くに市民病院やドラッグストア、大型スーパーなどがあり市の中心部にも近いので非常に暮らしやすい地域です。
奥野は、青森市中心部からやや南よりの地域にある地名。一丁目から四丁目まである。
奥野は、北を勝田・松原、東は荒川をはさんで桜川、南を浦町字奥野・筒井、西を中央に接する。域内は、概して幅の狭い街路の多い住宅地である。
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依頼者はこのアパートに一人で暮ららす高齢者を担当する介護支援専門員・介護福祉士からのご依頼です。
また、このアパートのすぐ近くに大家さんの住宅があり、大家さんが自ら管理されている物件でした。
廃棄物が山積みに(ゴミ屋敷状態)
後日、日時を打合せしてお見積もりに伺ったところ、2Kのアパートには大量の廃棄物が山積みにつまれてあって俗にいう【ゴミ屋敷】の状態でした。
玄関からリビングにかけてギリギリで入っていくことは可能でしたが、その先に生活用品が山積みになっています。
特に奥の1部屋には段ボールなどが人の背丈ほどあり、中に入ることも中にどんなものがあるのか見ることもできませんでした。
ごみ屋敷とは、ごみが野積みの状態で放置された、ごみ集積所ではない建物もしくは土地のこと。居住者が自ら出すごみはもとより、近隣のごみ集積所からごみを運び込んだり、リサイクル業を営んでいるとしてごみを溜め込んだりする。
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見積もりは一般的な間取り別の料金に廃棄物の処分料を加算してお見積書を提出したところ、正式にご依頼をいただきました。
早速準備に取り掛かり、日程を調整して作業する予定です。
実際の作業(ゴミ屋敷の片付け)
作業については玄関が狭いことと廃棄物が山積みになっていることで時間がかかることを予想して2名で3日間の日程を想定しました。
内容としては可燃ごみと不燃ごみ、資源ごみと粗大ごみ、リサイクル品など分別します。

1日目
まずは玄関から始める。そのままキッチン、浴室、リビングと進む。
キッチンは食器や鍋・ヤカンなどの調理器具にビニール袋などが多くあった。
それぞれを1つずつ分別しながら進み、そのあとでリビングを目指す。
ここまでの分別作業は順調に進んだが、やはりゴミ屋敷状態なのでリビングに入ったところで細かい生活用品が多くあり、ペースが遅くなる。
初日はここで終了。

2日目
翌日は前日から引き続きリビングから始める。
大量のゴミと格闘し、何とか先が見えたところで最後の部屋に1名が入る。
この部屋は見積時に背丈ほどの廃棄物が山積みになり、部屋の様子を確認することができなかった部屋だ。
積み重なった段ボール箱を1個1個開けて中身を確認し、分別する。
衣類やタオルなどは分別しやすいが、裁縫道具や生活雑貨が混ざっているものは分別に時間がかかる。
半分ほど進んだところで2日目は終了。

3日目
3日目は廃棄物か大量あった部屋を2人で作業し、約5時間ほどで分別を終える。
見積時には見ることができなかった6畳ほどあるお部屋の床が作業3日目でようやく見えた。
夕方にはすべての分別を終えて廃棄物を車両に積み込み、予定通りの日程で終了する。
最後に簡易清掃を行い、作業はすべて完了しました。
ありがとうございました。
遺品整理や生前整理の片付け作業(まとめ)
この記事でご紹介した案件は介護支援専門員・介護福祉士からのご依頼でした。
介護が必要となり施設へ入所するために現在暮らしているアパートの部屋にある家財道具をすべて撤去する内容です。
最近では深刻な少子高齢化の影響でこのようなケースが非常に増えているのではないでしょうか?
通常はご家族やご親戚の方が面倒を見ると思いますが、一人暮らしの高齢者の場合はご家族が近くにいない場合も多く、そんな方を支援する介護福祉士などが役所などに手続きをして対応するようです。
弊社でも高齢者施設へ入所することで長年暮らした部屋の片付けや家財道具を処分する依頼が多くあります。
時には清掃作業も含めて行うこともあり、一軒家の片付けは高額になることもあります。
家族に費用の負担をかけないためにも身の回りのものや家財などは元気なうちに少しずつ意識して片付けたいものです。
故人の想い・家族の想い・人の想いをはこびます
【想いをはこぶ運送屋】ヒラカワウンソウ
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